お知らせ
2024/09/26
令和4年社会保障に関する意識調査結果について
厚生労働省は、「令和4年社会保障に関する意識調査~社会保障における公的・私的サービス~」の結果を
取りまとめたものを公表しました。この調査は、社会保障における自助・共助・公助のバランスのあり方に関する意識
を調査することで、今後の厚生労働行政施策の企画・立案のための基礎資料を得ることを目的としています。
今回の調査は、「2022(令和4)年国民生活基礎調査」の対象単位区から無作為に抽出した360単位区内
のすべての世帯の20歳以上の世帯員を対象に、2022年7月に実施。調査客体の10,493人のうち7,128人の
有効回答を集計。調査結果のポイントは以下のとおりとなっています。
【調査結果のポイント】
1,
民間の医療・介護保険の加入状況について
▶民間の医療保険や介護保険に加入している割合は73.4%を占める
▶加入している1番の理由は「公的医療保険・介護保険の自己負担分を補うため」が最も多く37.6%
2,
老後の所得保障について
▶老後の生計を支える手段として1番目に頼りにするものは、
「公的年金」が最も多く57.2%
3,
子ども・子育て支援対策について
▶今後の子ども・子育て支援対策のあり方については、「税や社会保険料の負担を考慮しながら、より
充実させていくべき」が最も多く41.3%
▶子ども・子育て支援対策を充実させるべきと考えている者を対象に、優先的に1番充実させてほしい
施策をみると、「小学校就学前の施設の拡充」が25.2%という数値を示した
4,
社会保障制度についての意識
▶今後充実させる必要があると考える社会保障の分野(3つまで回答)は、
「老後の所得保障
(年金)」が63.5%となった
▶今後の社会保障の給付と負担に関する考え方については、「社会保障の給付水準を維持し、少子
高齢化による負担増はやむを得ない」が最も多く32.7%
「令和4年社会保障に関する意識調査 報告書」はこちらからご覧ください
↓↓↓ ↓↓↓
https://www.mhlw.go.jp/content/12605000/r04hou.pdf
厚生労働省 「令和4年社会保障に関する意識調査結果について」
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/102-1_r04kekka.html
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