お知らせ
2023/01/25
障害者雇用率の段階的引き上げ
厚生労働省は18日、労政審障害者雇用分科会に障害者雇用率の引き上げ等に関する
障害者雇用促進法の改正政省令案を諮問し、段階的に引き上げることが決まりました。
2023年度からの民間企業の新たな雇用率は2.7%となります。
ただし、23年度は雇い入れに係る計画的な対応が可能となるよう、
現行の2.3%に据え置いた後、24年度から2.5%、26年度からは2.7%へと
段階的に引き上げることとなります。
また、国・地方公共団体は2026年度に3%(教育委員会2.9%)へ、
民間と同じタイミングで引き上げられます。
雇用率達成企業に対する調整金は、23年4月から超過1人当たり2万9,000円となります。
雇用労働者数の算定の際に障害者の就業が困難な船舶等23業種に適用している除外率は、
雇用率の引き上げの施行と重ならないように2025年度から引き下げられます。
除外率の見直しは2010年7月以来です。
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