厚生労働省は、2021年9月14日、脳・心臓疾患の労災認定基準を改正し、「血管疾病等を著しく増悪させる業務による脳血管疾患及び虚血性心疾患等の認定基準」として、厚生労働省労働基準局長から都道府県労働局長宛てに通知しました。

脳・心臓疾患の労災認定基準については、改正から約20年経過する中で、働き方の多様化や職場環境の変化が生じていることから、最近の医学的知見を踏まえて、厚生労働省の「脳・心臓疾患の労災認定の基準に関する専門検討会」において検証などを行い、2021年7月16日に報告書が取りまとめられました。

この報告書を踏まえて、脳・心臓疾患の労災認定基準を改正したものであり、今後、この基準に基づいて、迅速・適正な労災補償を行うことになります。

【 認定基準改正のポイント 】
＜脳・心臓疾患の労災認定基準の改正概要＞

詳細は厚生労働省HPにてご確認ください。
厚生労働省HP　脳・心臓疾患の労災認定基準を改正しました
http://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_21017.html