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お知らせ 2021/05/18

令和2年の労働災害、休業4日以上の死傷者数が増加

厚生労働省は、4月末、令和2年の労働災害発生状況をとりまとめたものを公表しました。

令和2年労働災害発生状況のポイント

■死亡者数

  • 死亡者数は802人で3年連続で過去最少となりました
  • 事故の型別では、墜落、転落が24%で最多となりました

■死傷者数

  • 死傷者数(休業4日以上)は131,156人で前年比5,545人増・4.4%増となり、平成14年以降で最多となりました
  • 事故の型別では、「転倒」が24%で最多となりました
  • 年齢別では、60歳以上が全死傷者数の約4分の1を占め、34,928人となっています

また、新型コロナウイルス感染症のり患による労働災害についての死傷者数は、全業種計で6,041人となっています。

厚生労働省は、令和3年度は、特に死傷者数が増加している陸上貨物運送事業、小売業及び社会福祉施設を重点として取り組むとともに、高年齢労働者の安全・健康確保、転倒災害防止の推進を進めるとしています。


厚生労働省HP「令和2年の労働災害発生状況を公表します」
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_18226.html

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